子どもとの面会を認めることで、養育費を滞りなく払わせる

娘

 

元夫にきちんと養育費を払わせる効果的な手段のひとつとして、子どもとの面会を認める方法があります。それをお伝えする前に、こんな父親の声があるので聞いてください!

 

養育費を払っているのに、元妻は子どもと会わせてくれない。子どもに会えないのなら、養育費を払う意味がないとは、ある父親の言い分です。
離婚にいたった原因は別として、父親にしてみれば血の繋がっている我が子に会えないというのは辛く、寂しいという感情が湧くのは人として当たり前かもしれません。
法律の考えでは、子どもを養育していない親が別れた子どもと会ったり、メールやLINEを交換する「面会交流権」や「面接交渉権」を子どもの福祉を害することのない限り認めています。

 

こうしたことから、子どもに元夫と会うことで不利益が生じるリスクがなければ、「元夫には子どもを会わせたくない」という理由で元夫からの「我が子に会いたい」という面会要求を拒否するのは難しいと言えます。

 

さらに、養育費を毎月きちんと払い込んでもらうために、元夫に子どもとの面会や接触を認めることが効果的な手段になることが少なくありません。これは、「養育費を払っていることで、この子は立派に成長してくれているんだ」と思うことにつながり、養育費が不要となる最後まできちんと払ってくれることにつながります。

 

ある離婚した夫婦のケースですが、子どもは7歳の娘が一人。親権は母親が取り、同時に監護者になりました。夫の不倫が原因の離婚で、当初は元夫が娘との面会を求めても頑なに拒絶していましたが、娘が父親に会いたがっていること。そして、養育費をきちんともらうことを考え、月に一度は元夫が娘と面会することを認めました。
父親と会って帰ってくる娘の笑顔を見て、「この子にとっては、たった一人の大切な父親なんだ!」と思ったそうです。父親もまた、限られた面会ですが、会うたびに成長している娘の姿を目の当たりにして、自分が払っている養育費が役に立っていることを感じたみたいです。

 

夫が不貞を働き、怒りと憎しみの中で離婚した夫婦でしたが、父娘は仲が良かったそうです。こうして、成長した娘は看護師となり、社会人として活躍するようになっても、時々は父親と交流しているといいます。

 

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