養育費は一時金と月々もらいのどちらかがお得?

母と子

 

養育費は離婚の慰謝料とは異なり、子どもが未成熟子を終える(高校卒業もしくは大学卒業時)まで、毎月決められた額が払われるのが一般的です。元夫が払うケースでは、ほとんどが毎月払いになっていて一時金の形で養育費を受け取ったケースは全体の3%に満たないとされています。

 

ある夫婦が離婚に際して、元夫は10歳になる子どもの養育費を毎月4万円、子どもが大学卒業まで払う約束をしました。ただし、元夫の勤務する会社は零細企業で景気の影響を受けやすいことから、「この先、いつまで会社が安泰か分からない。今なら一時金として200万円なら払えるがどうする?」と言ってきました。
一時金と毎月払い…。どちらを選択するのが得なのでしょうか?

 

金額だけで言えば、10歳の子どもが大学を卒業するまで毎月4万円を払ってもらう方が総額で570万円を超えることになり、一時金の200万円よりは遥かにお得です。しかし、元夫が勤める会社の安定性や元夫の性格などから検討し、場合によっては一時金としてまとまったお金をもらうことが結果としてお得であるということも言えます。

 

母子家庭には、各種手当てや住居などに際しての優遇措置を採用している自治体が多く、場合によっては生活保護の申請も可能です。元夫がまじめで誠実な性格であれば、養育費を毎月固定額としてもらう方がいいと思いますが、不実で金銭にずぼらな面があれば一時金として受け取り、使い方を慎重に考える方が良いでしょう。
迷った際には、離婚を相談した弁護士さんに話を聞いてもらったり、養育費相談支援センターへ相談してみるといいでしょう。

 

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